佐藤千愛(ちえり)ちゃん殺害の母・佐藤沙織「不仲だった」秋田県由利本荘市殺人事件

文/栗田雄一郎

秋田県由利本荘市の国道で発見され、死亡した佐藤千愛ちえりちゃん(4)と、重傷の母親・佐藤沙織さん(32)

千愛ちゃんを殺した犯人は誰か?なぜ殺されなければいけなかったのか?

秋田県由利本荘市、佐藤千愛ちゃん殺人事件

佐藤沙織さん、佐藤千愛ちゃんが発見された現場(JNN)

2日夜、秋田県由利本荘市の国道で歩道に乗り上げた軽乗用車が見つかり、車内から母親と4歳の娘が複数の傷がある状態で発見されました。娘はその後、死亡が確認され、警察は殺人事件として捜査しています。

TBSニュース

7月2日よる8時半ころ、秋田県由利本荘市の道路を運転していた佐藤沙織さん(32)が、歩道を乗り上げ、娘の千愛ちえりちゃん(4)とともに血だらけの状態で発見された。

千愛ちゃんは救急搬送されたが、1時間半後に死亡。

佐藤沙織さんは重傷で、現在も意識がもうろうとした状態だという。

警察は明らかに事故でできた傷ではなく、殺人事件と断定。捜査に入った。

その後の調べで、母親の佐藤沙織が「娘を刺した」と供述していることがわかった。

日時2020年7月2日午後8時半ごろ
場所秋田県由利本荘市西目町の国道(西目中学前の交差点)
被害者佐藤千愛ちゃん(4)、
容疑者佐藤沙織容疑者(32)
容疑殺人
認否「娘を刺した」と容疑を認める。
佐藤千愛ちゃん殺人事件

犯人は母親・佐藤沙織容疑者「無理心中か」

4歳だった千愛ちえりちゃんを殺した犯人は誰か?

助手席に座る千愛ちゃんと運転していた母親、二人とも複数の刺し傷があった。

通常、刺された人間は、みずから車の運転などせず、救急車を呼ぶだろう。

考えられるのは、車を運転中に誰かに刺された可能性。

しかし、それでも娘が刺されてしまったなら、まず横にさせて、応急手当や119番が先ではないか。

つまり母親・佐藤沙織さんが、自ら娘を刺して自分も死のうとした”無理心中”の可能性が濃厚かと思われる。

7月3日追記:車内から刃物が見つかり、佐藤沙織容疑者が娘の殺害を認めた。

佐藤千愛ちゃん殺害の犯行動機は?

家族が投稿したSNSを見ると、千愛ちえりちゃんがとても大事に可愛がられてきたことがわかる。

殺害された佐藤千愛ちゃん
佐藤千愛ちゃん 初節句(2016年3月 当時0歳)
佐藤千愛ちゃんお食い初め
『お食い初め』祖母に食べさせてもらう千愛ちゃん(2016年3月)

なぜこんなに可愛いかった4歳の娘を殺めたのか?

周辺住民の中には虐待を疑う声も上がっていたがーーー

「千愛ちゃんの雰囲気はさっちゃん(沙織さん)によく似ていて、子育てすごく頑張っていましたよ。虐待して無理心中なんて、信じられません。そう言えば、千愛ちゃんが生まれてしばらくご主人がSNS投稿されなくなりました。以前はよく息子さん(千愛ちゃんの兄)の子育てのこと、外遊びに行った話とかよく投稿されていたのに。夫婦仲がうまくいっていなかったのかも」(佐藤沙織容疑者の同級生)

佐藤沙織は教育熱心で、子どものしつけは厳しいくらいこだわるタイプだったようだ。

4歳児と言えば、オムツが外れて、たまにお漏らしをしてしまう年頃。

ひょっとすると千愛ちゃんはトイレトレーニングが上手くいっておらず、しつけを通り越して虐待されていたのかもしれない。

似たような話で、やはりお漏らしをしてしまう4歳の女の子が、下半身断裂して歩行困難になるほど母親に虐待されて死亡する事件があった。

心ちゃんを虐待した母親、岩井真純
4歳の娘を低体温症になるまで食事を与えず、腰曲がり45度の歩行困難にさせた母親の岩井真純

岩井心ちゃん動画が悲惨「母にすがる目して力尽きる」岩井真純・埼玉虐待死事件

また失業、収入減少、家庭内不和など、新型コロナによる影響も否定できない。

親の事情で罪のない子どもが犠牲になる。

こんな家庭内殺人のような痛ましい事件は、いつまでも後を絶たない。

佐藤沙織容疑者の美人顔画像、SNS(Facebook、Twitter、インスタ)

佐藤沙織(佐藤千愛ちゃんの母親)
佐藤沙織容疑者(32)と千愛ちゃんの兄

千愛ちゃんが生まれる前の佐藤沙織は、いかにもしっかりした母親・綺麗な女性という感じで、とても娘を殺すような見た目ではなかった。

佐藤沙織容疑者
泣いている息子と一緒に 膨れ顔の母・佐藤沙織(Facebookより)
名前佐藤沙織
年齢32歳
住所秋田県由利本荘市
職業不明
家族義父、義母、夫、息子(9)、娘の千愛ちゃん(4)、猫
佐藤沙織プロフィール

※SNS(Twitter・Facebook・Instagram)は家族の情報も入ってしまうため、リンクを控える。

千愛ちゃんは祖父母と同居していた。

残されたおばあちゃんたち家族は、孫がこんな無残な姿になり、地獄の苦しみだろう。

佐藤沙織の夫は娘殺害に関与していたのか?

妻が娘を殺した理由として、夫に何らかの因果関係があったのだろうか?

実際、夫と事件の因果関係は不明だが、もし虐待の事実があったならば、少なからず夫にも責任はあるだろう。

「いつも娘の笑顔に癒されて幸せ」「どんどん大きくなる我が子。これからもいっぱい遊んで、たくさん学ぶんだ!」

これは亡くなった千愛ちゃんの父親、沙織容疑者の夫の言葉である。

佐藤沙織より2歳年上の夫は、兄妹の写真を多く投稿しており、子どもたちを自慢し溺愛していた。

また、夫は西目町特産『わい化りんご』などを作る農家のよう。

友人や町内会など横の繋がりは強く、家族親戚でバーベキューをしたりして「仲睦まじい」と近所でも評判の家族だったという。

殺人犯に『さん』付けの理由

事件を報じた新聞メディアでは、佐藤沙織のことを『さん』付けしているがーーー

「佐藤沙織さん(32)って。娘を苦しませて殺した女をさん付けとは、どんな配慮だよ」(北海道在住の男性)

まだ佐藤沙織が逮捕されていないための配慮であるが、殺人犯の呼称が『容疑者』ではなく、『さん』であることに違和感が噴出していた。

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